Wa'edよりアジア初の出資
テラドローン、世界時価総額2位のアラムコのVCWa'edから出資が決定
テラドローン、世界時価総額2位のアラムコのVCWa'edから出資が決定
サウジアラビアでは、2016年以来脱石油依存経済や雇用の創出を目指し持続可能な経済を目指す経済改革構想「サウジビジョン2030」を発表しています。この目標を達成するため、サウジアラビアの投資家はドローン産業に強く注目しています。
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アラムコのVC「Wa'ed」とは
サウジアラビアの国有石油会社であるアラムコが100%出資するベンチャーキャピタルです。サウジアラビアのダーランを拠点としているWa'edは設立の2013年より現在まで100社以上のスタートアップの支援をワンストップで行っています。
今回の出資背景
「サウジビジョン2030」の実現に向けてテラドローンの技術やビジネスモデルに注目と期待
テラドローンが、「ドローンサービス企業 世界ランキング2020」にて、世界1位に選出されたことや約10か国で3000件以上展開している測量/点検サービスの実績、欧米での「運航管理システム(UTM)」導入実績No.1のグループ企業「Unifly」が「サウジビジョン2030」のスマートシティプロジェクト「NEOM」にてUTM技術が採択された事に加え、これまでのグローバルでの実績と現地雇用の創出といったビジネスモデルを評価いただき、今回の出資が決定しました。
また、サウジアラビアにドローン事業を展開する子会社を設立することで、現地の雇用創出やサウジアラビアの主要事業の石油産業の効率化や経済の活性化の貢献にも取り組んでまいります。
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運航管理システム
ドローンや空飛ぶクルマなどの多種多様なエアモビリティを安全に運航をさせるための管理システム